第2回総合テストを終えて 🥺

今日は一部の中学校で2回目の総合テストが行われました。
4人の生徒の指導にあたりましたが、疲れているのでしょうが疲れている表情も見せず、何かやり切った感を持って前回よりは手応えを感じて終えた生徒が多かった様子でした。

また返却されないと結果は判らず、悲喜交々のドラマが待っているのでしょうが、下を向いている生徒は一切居なかったので、それだけでも成長したなぁと感じています。

1回目が思いの外低調だった生徒が多かった事もあり、さすがに前回よりは上がっているだろうという生徒が多い感じですが、これもまた蓋を開けて見なければ分からないもので更に悪化している生徒も中には出て来るでしょう。そんな生徒のメンタルケアがやはり大切です。思い詰めて泣いてしまったり、部屋に閉じ籠ってしまい授業を休む生徒も毎年度出て来たりしますね。そうして乗り越えて一つ一つ成長して行くのですね。

いつもより頑張ったのに、手応えもあったのに、やり切った感も強かったのに結果が付いて来ない、頑張った充実感が大きければ大きいほどショックも大きいでしょう。それでもそれが現実、結果は受け止めなければなりません。私の想いとしては、頑張ったのだからそれだけで十分じゃない! 結果は次回に出るかもしれませんし、悔しい気持ちは成長にしか繋がりません。だから何一つマイナスとは思いませんね。

生徒には満面の笑顔で褒めてあげます。
次回もさらに頑張って今度こそ悔しさを晴らそうね、きっと出来るよ、塞ぎ込んで泣いてしまったり絶望感に打ち拉がれていたら勿体無いさ。こうやって人間は強く成長して行くのだから。言葉にするかは生徒によりますが、そんな前向きな思いを遠回しに伝えて励まします。本心ですから、本音と建前なんて区別はしません。本心を正直に伝えます。出た結果は戻せません。現実もそれなりに話します。

でも前向きなアーネストリーメソッドが前提なので、このままでは厳しいなんて話は一切しません。なるようにしかならないのだから、後悔しないだけ頑張ればそれだけで十分じゃない、と励ますだけです。前向きだけであり本心でもあります。だから殆どの生徒は前を向き始めます。気持ちの切り替えを早くさせてあげるのが私の大切な仕事ですね。喜んでここぞとばかりに情熱を傾けます。それを感じて生徒はまた成長出来ます。

これは落ち込んでいる生徒の指導であって、殆どの生徒は成績が想定通り上がり、イケイケドンドンで笑顔で頑張りが増して行きます。そんな生徒は笑顔で褒めて励ますだけで大丈夫です。結果がどう出ようと、笑顔で前向きに励まして笑顔にさせるのは同じなのです! 楽しい仕事です。お笑い芸人と感覚は近いかもしれませんね。笑顔しかどんな生徒にも要らないのです! 一緒に悩んだりなんてしませんよ。悩む必要なんて無いのですから。笑顔でもっともっと頑張ればそれだけで貴いのです。前向きな答えは一つしか無いのだから、そう考えれば指導も楽チンです。勉強なんて楽チンに考えないとやっていけませんね。

1,000人以上も指導して来たら、もうたくさん悩んだり乗り越えて来ていますので、もう悟りの領域に達していると思います。達観とでも言うのでしょうか。まだまだ成長しないといけないという気持ちは変わりませんが。こうして生徒も私も笑顔で一つ一つ課題を乗り越えて行くのです。