生徒とのひとコマ 👦🏻
期末テストも全員が終え、テスト直しもほぼ全員が終え、かなりの生徒が成績表を持参し始めました。
今回は前回の中間テストと比較しても、成績上昇した生徒が圧倒的に多かったようです。比較的笑顔で渡してくれる生徒が多いので一安心です。前回はGW直後、今回は期間が年間でも最短、という意味でかなり苦労しましたが、勿論下がった生徒も幾らか居ましたが、7割以上の生徒は上がり実力をかなり発揮出来たようです。
これで夏休み前にひと段落し、三者面談も今週・来週に前後してあり、幾らか長い夏休みに突入し、次回テストまでの期間はそこそこ空きます。こんな気持ち的に余裕を持てる期間は滅多に無いので、ここぞとばかりに将来的な夢の話や志望校の話などをごく自然に混じえて行きます。
以前に一度は聞いているので、そこからどう考えが動いたかmemoなども多少取っているのですが、大きく変化した生徒は少ないようです。受験生もまだ本番の2学期テストは始まってませんからね。しかし始まってしまったら一気に冬休みまで行ってしまうので、この時期の話は非常に大事なのです。
約2週間前には過労ながら16人の保護者様とも懇談会をしているので、生徒本人との方向性がズレていないかの確認も重要です。中には大きくズレていて擦り合わせに苦労するケースも多くあります。
幸い今年度の生徒には、現時点で保護者様と大きくズレている生徒は居らず、先ずは一安心。
夏休みをどう過ごすか、夏期講習をどう受講するか、どれくらい受講すれば良いか、そんな話もこちらからしておかなければいけません。勿論しなくても大丈夫な生徒も居ますが、可能ならば時間の許す限り予定を具体的に話しておくと効率的になります。ただ綿密に話し過ぎると精神的に計画倒れになるので、軽めに的確に話すテクニックが必要です。
そんなひとコマの中に、思わぬ発見が生徒側にも教師側にもあったりします。
こういう時間や機会があるのが、個別指導ならではのメリットですね。集合塾では質問も自由に出来ないばかりか、理解確認も取れず、こんな授業中のひとコマも創り出す事は出来ません。拘束時間は集合塾より半分くらいになってしまいますが、集合塾はいわゆる「安物買いの銭失い」の形になり得る可能性が高いのですね。
個別指導塾でも、偶然の機会や担当の講師が誰かによって用意出来るものであって、必ず用意されるものとは限りませんが、こういう価値ある時間の取れる可能性があり、その確率は高いのです。そう考えると、一概に単価の高低では比較出来ないものだという事が理解されると思います。
当塾・家庭教師は、そういう時間や機会を非常に大切に考え、使い創り出す努力を常にしています。