授業から
今日も6人指導させていただきました。
中学2年生が多かったですが、期末テスト直前で必死に全教科のワークを書き込んでいました。
私は7割方塾なり家庭教師なり学校なりで学習理解したら、1回目でも構わないので、テキストやアシストを見ながら書き込み全て埋めて試験に臨むのが、平均点を確実に超える最低限の準備だと話しています。ワークは書き込むからこそワークと言うのであって、何度もノートにやって丸付けの繰り返しをしたり、赤ペンで解答を書き写してカラーシートで目で見て暗記するとか、とても効率が悪くてナンセンスだなぁと思います。
優秀な生徒ほど、誰が教えるのか、こんな勉強法をしていますね。普通のレベルの生徒には、そんな非効率な面倒な事をやり通す時間も余裕もありません。
どんなレベルの生徒でも、ある程度の知識を得たら、一発で書き込んでいって大丈夫なんです! 学校の先生はいろんな方がいらっしゃって、書き込むと怒る先生まで居ます。先生は絶対ですから、その場合は言う事を聞くしかありませんが、正しいワークの活用法は、少しでも早めに書き込み完成させる事、可能ならプロの先生に丸付けをして貰い、自分で間違いで丸を付けてしまってたり、漢字を間違えて覚えてたりした部分をタイムリーに教わる事です。そのミスはそのまま点数に直結するので、かなり重要です。
社会・国語・理科・英語・数学 の順番で、暗記系(自力で埋めてそのまま点数化出来る)〜プロの最短距離の究極の考え方を伝授する割合が高くなります。
一般塾は申込み科目以外は教える必要も無く、徹底すればするほど教えてはいけない規則になっています。当塾も基本は一緒です。
ですが、私は塾でも全教科を可能な限り総合的に見渡し心配します。あくまで生徒の希望があれば、一番ピンチな科目を教えてしまいます。規則上、短時間か私の空き時間の採点・丸付けしか出来ない事になっていますが、私のシンプルな考え方は最大効率化の選択をします。もうこれはからだに染み付いたものなので、規則から極端に逸脱しない範囲で、生徒の希望を優先し、期待に応えます。生徒が効率悪ければ、こうした方が追い込みの効率が良いよ、とさりげなくアドバイスします。
家庭教師なら自由ですが、少しでも比較される生徒がいる形態なら規則に従わないといけないのですが、私は全教科の状態を見回し最後のアドバイスをします。
これが最後の20〜30点アップ(1教科でですよ)に大いに役立ちます。中学3年の1学期までは、基本的にこの勉強法がスーパー効率法です。当たり前のワークの活用法をしているだけですが。
ワークしないと平均点以下、ワークを全部理解して埋めたら75点前後、さらに私の最終確認の時間が取れれば85〜90点は取れる事になります。ざっくりとしたおおよそですが。
ご参考に頑張ってみてくださいね!