御嶽海関 小結で10勝 😮
また受験や学習指導に関係ない話題ですみません。
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今日は郷土力士の御嶽海関の話題で申し訳ありませんが、得意の連敗癖も格下力士に脆くも敗退する癖も出たにも拘らず、小結で10勝という死ぬ気で届く結果を残しました。
もう三役止まりの力士だと信州人だけでなく誰もが諦めて、応援すらも飽きられてしまっている状況に新型コロナ直撃でもう中堅からベテランと呼ばれるような年齢にまで歳を重ねてしまったのですが、今場所は負けた時の悔しがり方がいつもと違いました。
どうやらインタビューでも何人にも先を越された事を悔しがる発言が増えているようですが、彼も今年29歳、少し前なら引退も囁かれる30代直前まで来てしまっています。
奇跡の復活劇途中である照ノ富士関の4度目優勝で幕を閉じ、御嶽海関はほぼ優勝戦線に絡めず3連敗しましたが、あれほど耳にタコが出来るほど言われた二桁勝利に執念で届かせました。
あと2場所を要しますし、2場所で23勝という目安、ほぼ優勝争いをしなければ大関推挙はありませんが、ラストチャンスで可能性は僅かにあるかもしれません。二桁勝利が無いとほぼその起点に認められないので、昔の照ノ富士関のような連続優勝でもしないと大関昇進はありませんから、地道に二桁且つ33勝を3場所で積み上げないと大関には推挙されません。
来場所は照ノ富士関の横綱昇進が期待高く、一人横綱 白鵬関の進退伺の場所ともなり、不祥事の大関の陥落確定も重なり、目紛しい戦国時代も大きな唸りを迎えそうです。17場所連続三役(歴代2位)、途切れた後も来場所で再び7場所連続三役、前回には2度もの優勝まで挟み30勝、31勝と大関寸前まで近付きましたが、あと1勝2勝が足りず、二桁勝利が優勝時だけという悪印象で見送られました。
実力者が常に8勝か9勝で足踏みし続けたのは、単に出世欲が低く関脇の地位に満足し胡座を掻いていただけの事だと思いますが、歳を重ねてしまった今になって必死さが漸く伝わって来ました。彼のピークは一体いつだったか分かりませんが、ラストチャンスの彼は今度こそ本気だと信じたいですね。
高安関も10勝を挙げ、来場所は大関昇進場所、ハードル目安は13勝、高いです。2場所後に高安関と大関同時昇進出来れば最高かなと思っています。おそらくその時期には大関2枠がちょうど空くでしょうから。まさにラストチャンス、人間にチャンスなんてそうそうありません。そのチャンスを活かすか殺すかは結局のところ気持ちが本気かどうかだけなのだと思います。
三役が長い力士は歴史上大勢いますが、死ぬ気で大関を射止めた力士と万年三役で終わる力士は約半々です。横綱まで上り詰めた力士はほぼほぼ居ません。先ずは最後のチャンスを命懸けで挑み、悔いの無い力士人生を送ってほしいと思っています。
期待も応援もしません。もう十分過ぎるほどして来ましたから。
彼の最後の本気が見たい、それだけですね!
スタートダッシュして優勝戦線に一日でも長く残る。
優勝に絡まない二桁勝利は、許されるのが今回だけです。
何か高校入学後の状況と似ていますね。
という事で、最後に勉強の話題と重ね合わせて終えたいと思います。