師走 再見!🎅🏻

師走でブログでの旧暦の月名称紹介も一回りします。

師走も諸説あるようですが、師と言うと現代では”教師”の事を思い浮かべますし先生という感じでしょうが、先生でも走り回るほど忙しい年末の月だから、という想像でほぼ合っているようですね。

ただ、師とは昔は僧侶(お坊さん)の事です。
年末は祖先を弔う一番大切な月だったらしく、お坊さんが東奔西走して各家庭を飛び回った事から来ているようですね。
元は 師馳せる、師馳す、から転じたようです。結構当て字が多いのですね。

そもそもの当て字の元は、十有二月と書いて”しはす”と読んだらしいです。まだ漢字が伝播して間もない奈良時代の読み方らしく、本当のそもそもはこの呼び方から意味を含めて当て字が転じたというのが実際のようですね。

仕事の納め月という意味でも”仕極つ”(しはつ)が転じた、なんていう説もあるようですが、これは師走の言葉が出来上がってから考えられた当て字でしょうね。

なんて、師走の読み方一つ取っても、いろいろ勉強になりますね。国語の勉強だったり、歴史の勉強だったり。
勉強って、確かに勉めて強いると書きますが、面白いですし、楽しむ事なんて簡単ですよね。苦痛に思わなければいいのです。知る事というのは、そもそも楽しい事なのです。

それを興味を持たせるプロがスーパーな家庭教師であり、私の目指すセリュー先生という事になりますね!😊