学校授業のスピード

完全フルタイム授業が全学校で再開された一週間が終わりました。

生徒達は3ヵ月ぶりのフルタイム登校でさすがにお疲れ気味でしたが、急にアクセルを蒸すと脳みそもびっくりしてしまうので、塾としては気を遣いました。しかし学年にもよりますが、中学校以上は加速するのは早かったですね。猛然と例年の2〜3倍のスピードで2ヵ月の遅れを取り戻す、学校の先生の気合の入り方でした。気遣いやオリエンテーションは最初の2日程度だけでしたね。焦りや慌てている状況が伝わって来ます。

生徒達も疲れたと言っている期間は短く、5日目には置いてかれないように、真剣な表情に変わっていました。さすがにコロナの時期も通塾していただけあって、根性のレベルが違います。学校の再開を喜ぶだけでなく、勉強の加速を待ち構えていたかのように臨機応変に対応出来るのは、頼もしいとしか言えないです! ここからがグングン差がつくのではないでしょうか。ほぼ例年通りの進度で学習し、学校再開の日を待っていたので、慌てる必要がありません。実際、焦った表情の生徒は皆無でしたし、気合に満ちた戦闘態勢にまで変化対応出来た生徒も多かったと思います。子どもながらに、僅かではない授業料を保護者様が出してくださっている事への感謝の想いを爆発させるかのように、真剣さが増しているのだと思います。コロナで生活に打撃を受けたご家庭も多いかと思います。そんな中、通塾を打ちやめないでくださったご家庭には特に感謝して止みません。

ともあれ皆それぞれの形で、一斉に不公平無く再開されました。
楽しく勉強していく姿勢は変わる事はありません。
その心の余裕を持って再開を心待ちにしていた、塾生の底力をここから見せつけてあげましょう!