ラストスパート終えて 🛶

最初の総合テストの直前3日間、忙しかったですが生徒達の目が全員真剣で、疲れている暇もありませんでした。

夏休み中の新規生徒は6人と、例年よりやや少なく終わってしまいましたが、第1回総合テストが思わぬ不振で慌てて入塾・家庭教師派遣を決める生徒もたくさんいらっしゃるので、そんな生徒さんも温かく待ちたいと思います。やはり入塾が夏休み前と後では大きく異なり、完全に遅れを取ってしまうのですが、最善・全力を尽くす当塾としては入塾の日など関係ありません。入塾・派遣した日が吉日なのですから。日を戻す事も早める事も出来ません。そのままの現況を受け入れ、また受け入れていただくだけです。そこからしかBestのsuccess storyは始まりません。早ければ早いほど良いのは間違い無いですが、遅過ぎるという概念は基本持ちません。限度や限界は勿論ありますが、少しでもchanceがあればchallengeする以外の道はありません。

僅差で合格が果たせなかったケースでは、もしも夏休み前から入塾していたらとか、もし1ヵ月早く入塾していたらとか、思う事も実際話す事もあります。それは後悔では無く、今後に活かしたりrevengeしたりするための前向きな反省です。やはり気持ちに余裕が無いと、際どい場合はそれが勝負を分けたりします。その大まかな鉄則が、夏休み前か後か、になります。

当塾の場合は、その年にもよりますが夏休み前と後の入塾者数はほぼ半々くらいです。前者が心に余裕がある分合格成功率が高く、後者は前者の3倍以上の努力が必要となって来ます。夏休み後でも9月からと10月からでも大きく異なります。作戦が大幅に変わって来てしまう訳です。ほぼ居ませんが、一番遅いケースは11月や12月の入塾も稀に居ます。他塾を辞めて来るケースや理由はさまざまですが、勿論心に余裕のある生徒・保護者様では当然ありません。それでも 来る者は拒まず は当然の当塾の姿勢です。真剣に作戦を練ります。時間割が一杯で指導出来ない年は、土日も開塾して対応します。それが当塾・家庭教師の本気度です。

勿論、絶対に無理な難題であれば、丁重にお断りするケースも無くはありません。殆ど記憶にはありませんが、通塾が長ければ足場を固めた上で奇跡を起こす手段も真剣に考えますが、かなり遅い入塾で無理難題を語られたら、応援出来かねる事もあり得ます。無責任に全てを応じる事など出来ません。駄目覚悟でとか条件が揃えば、最善はどこの他塾様よりも尽くせる事だけはお約束出来ます。

昨年度は、一昨年度の3人ほど第1志望を落としてしまった雪辱を果たし、完全第1志望全員合格というrevengeを成し遂げました。今年度は昨年度並みかそれ以上に生徒達の真剣度と心の余裕を感じています。昨年度の大成功という大きな経験の財産もあります。油断は禁物ですが、良い夏休みを生徒達も講師達も送れた、それだけは声を大にして言えます!

通塾する生徒は中学3年生ばかりではありませんが、多数派の中学3年生は第1回の総合テストで最高に近い滑り出しを、多くの生徒達が切れる事を心から祈っています。