レギュラー授業再開 ✍️
今日から9月、夏期講習モードの時間割も終わりレギュラー授業が始まりました。
夏期講習を頑張った生徒も、不完全燃焼だった生徒も、いよいよ本番の2学期に本格的に突入します。
中学3年生は最初の総合テストを終え、次なる局面にそれぞれ向かい始めました。
全体的に言える事は、平均点はかなり低く面食らった生徒が例年通りに多かったという事。平均点が30〜50点くらいはどの中学校も下がるので、平均点以上に下がった生徒も半分は居る訳で、それはそれは気が引き締まる思いを感じる生徒も多かったと推測されます。
逆に夏期講習を頑張って、成績が伸びた生徒も多く居ました。
今年度は夏期講習のコマ数取得も多く、指導に余裕を感じる生徒も多かったです。初っ端から結果が付いて来た生徒も少なくなかったですね。ただここで気を緩めてしまい2回目から下がり始めてしまうと、スタートダッシュに失敗した生徒達よりも苦しい状況となり立場は簡単に一転してしまいます。
最初の総合テストの結果から、良かった生徒には油断をしない気を引き締める指導を、悪かった生徒には必ず第2回総合テストでのすかさずのrevengeの必要性を伝えます。初回の重要性も大きいですが、2回目からどう出るかという重要性もまた大きいものがあります。人生もその連続な訳で、人生というものの生まれて初めての学びの場でもあるかもしれません。
初回の崩れからそのまま崩れ去ってしまう生徒も決して少なくありません。当塾でも最近は少なくなりましたが、僅かながら毎年いらっしゃいます。夏期講習に頑張った生徒には極めて可能性が低いですが、これも必ずしもではありません。
一つの要因には、生徒の気持ちの強さにありますね。
負けん気の強い生徒は、能力の大小に関わらずピンチを跳ね返す力があります。生徒達の今後の人生も透けて見えるものがあります。やはり人生で初めて経験する同級生rivalとの勉強での競い合いでもあり、この勝負に勝つか負けるかは人生に於いての勝負にも当然大きく関わって来るでしょう。
とは言え、高校入試に勝った生徒が必ずしも人生に勝つとは限りません。負けた生徒の方が早く負ける悔しさを経験出来るので、すかさず大学入試でrevengeを果たす生徒も非常に多いですし、勿論自信を失ってしまい負け癖が付いてしまう生徒も居ます。当塾には負け癖の付いたまま卒業する生徒は極めて少ないですが、気持ちで負けて退塾してしまう生徒は残念ながら居ます。人生も受験も雪辱の繰り返しです。
人生最初の戦いに勝つに越した事はありません。
その後の人生の方が圧倒的に大事ですが、その後の戦は無限に続きますが、最初の戦いというものは人生に一度きりしかありません。それに勝つか負けるかというのは、その後のそれぞれの人生に大きな影響を及ぼすのは容易に想像が付くでしょう。
そんな人生一度だけの初戦に関われる当塾・家庭教師は、改めて考えると非常に重要な役割を担っているのだなとつくづく思います。
レギュラーシーズン、頑張って行きましょう‼️