高校生のミニ確認テスト 💯

本格再始動から2週目、2日が経過しました。

中学校は教科にもよりますが、数学は例年の2〜3倍のペースでガンガン進んでいるようです。塾などで予習してない生徒は、かなり混乱しているのではないでしょうか。単純計算練習が1学期ずっと続くのですが、因数分解やルート計算というコツの要るややハイレベルな内容なので、例年のゆっくりが良いのか今年のハイペースが効果的なのか分かりませんが、この勢いだと7月の期末テストに例年通りの出題範囲が出せるのでは、といった快ペースですね。6月の4週目あたりに中間テストを抉じ入れて期末テストを7月下旬に変更する学校もあるようです。

対して高校はミニ確認テストが数学中心に実施されています。
特に3年生は、学年評定の評価資料が期末一発勝負になるので、このミニテストの結果も大きく関わるように感じます。
生徒は皆、塾では途轍も無く一生懸命頑張っていますが、それだけでは休校2ヵ月分の自習課題からの出題で本当に大変だと思います。家でも頑張っているのだな、と感心します。
ほぼ全員が平均点を大幅に上回っているようです。
予習型の威力が良く結果に表れています。

英語も塾の取り扱う主要教科ですが、こちらはあまり急いでない様子です。これからスピードを速めそうですが、リーディングはショートカットして文法中心に指導方法を変えて来るかもしれませんね。数学に比べるとあまり学校側の焦りを感じません。

噂では7月末まで、例年より1週間ほど長くなり、1学期の授業内容の指導は間に合わせる方向性で動いているようです。
この再開の進度からすると、余裕で例年の進度に追い付くと思われます。理解度は塾生の一人勝ちになっていただけると嬉しいですね。その可能性はかなり高いと思います。