GW前のレギュラー授業完走!
4月24日、感染が近辺に近付き、恐怖を感じながらも授業カレンダー上のレギュラー授業は完走しました。
この週の始まりと終わりでは、街中の状況は一変しました。
クラスターが長野市でまた発生して、長野市長さんが濃厚接触者として隔離とか、一瞬でピリピリと戦慄が走りました。
生徒20人前後のうち、通塾を取りやめたのは2家庭3人だけでした。逆に17人は特に気にせず一生懸命に通って勉強してくれました。気分転換に通塾する生徒、家庭菜園の農作業手伝いの合間に勉強に来る生徒、保護者様がナーバスになるかならないかで、生徒もおおらかに通塾出来るか出来ないかが決まります。現時点ではナーバス家庭の方が少数派だったという事でした。
しかし現場スタッフ的には、一気にナーバス家庭に近い感情を持った週間となりました。買い物の回数を1/3にして、家族で買い物に行かないとか、具体的な小池都知事の買い物方法もアナウンスされ、一斉にレジや窓口に透明プレートが張り巡らされました。営業時間も短縮され、市民のマスク着用率はほぼ100%となり、買い物の品を全てアルコール消毒して買い物袋に詰める買い物客を見た時に、とうとうここまで来てしまったか、と感じました。少し前までは過剰過ぎて驚くレベルなのに、今では気持ちが理解出来てしまいます。
通塾してくれた生徒の学習進度は、例年のGW明け1週間くらいまで予習出来た生徒が平均でした。塾の進度的には、学校の休校に関わらず順調で、例年通りでした。
早く、命を守る事と学習の遅れを取り戻す事の優先度が逆転して、普通の日々に戻る事を願い祈るだけです。