4連休最終日 ⭐️ 信じるという事
シルバーウィークと呼ばれる4連休も最終日、今日は9/3に催された、映画『星の子』の完成報告イベントで、主演の芦田愛菜さんが話された話題のコメントをご紹介します。
〜よく「その人の事を信じようと思います」って結構使うと思うんですけど、それがどういう意味なんだろうって考えた時に、その人自身を信じてるのでは無くて、自分が理想とするその人の人物像に期待してしまっている事なのかなと感じて。だからこそ人は裏切られたとか期待していたのにとか言うけれど、別にそれはその人が裏切ったとかいう訳では無くて、その人の見えなかった部分が見えただけであって、その見えなかった部分が見えた時に、それもその人なんだと受け止められる「揺るがない自分が居る」というのが信じられる事なのかなって思ったんですけど、でも揺るがない自分の軸を持つのは凄く難しい。だからこそ人は『信じる』って口に出して、不安な自分が居るからこそ、成功した自分や理想の人物像にすがりたいんじゃないかと思いました。〜
芦田愛菜さんは皆さんもご存知の通り、天才子役で有名な女優であり女性ですが、今現在は16歳になり慶應義塾女子高等学校に通っていると報道されています。ちなみにこちらの高校は偏差値77と言われており、その学校の中でも極めて優秀な生徒さんのようです。頭脳も天才と言われていますが、少なくとも勉強に関しては努力が凄いようですね。努力が凄い事自体がある意味天才なのだと思います。王貞治さんの名言を座右の銘として努力されているそうですが、その名言はまたの機会に書きますね。
そして最近話題になった映画完成報告イベントでの深イイ話。
芦田愛菜さんの頭脳明晰な事を証明するかのような哲学が、優しい分かり易い言葉を用いて表現されていますね。
信じるという事、というテーマを扱ったこの映画での、テーマに対する持論をコメントした内容に大きな反響があった訳ですが、深過ぎて難しいのですが、要は人はそれぞれ違う、そして変わる、しかし分かり合えない人同士が交わらなければならない、あらゆる違いが出て来た時に、その違いを「楽しんで行く」という考え方もある、そこには揺るがない自分さえ居たらどんな人も信じる事が出来る、知らない部分を楽しめる自分、あらゆる違いを楽しんで行く考え方、そうやって生きないといけないのだなと考えさせられました。
芦田愛菜さんは、人に裏切られるという状況を設定して、逆に「信じる」を証明していますね。疑う事から本質を導き出しています。揺るがない自分が居る事が、信じられるという事なのだと。言葉の意味を深く考える事は、人生を楽しみ豊かにするのではないかと。相手に過度の期待はせずに、裏切られたとしてもそれは裏切った訳ではなく、見えなかった部分が見えただけで、それを受け止められる自分でいたい、本気で楽しみながら何事にも取り組みたい、相手の側面や全体を見て分かり得ない人同士が交わる事を楽しむ、そこに信じるという事の本質があるのではないかと思いました。
ちなみに彼女は、どんな科目の勉強も楽しいそうで、苦手な科目も特に無いようです。言葉を丁寧に紡げるのは文系の才女と思いきや、実際は理系女子のようで『病理医』になるという夢があるそうです。女優の仕事も続けながら、本当に医師になるのではないかと感じました。大変な読書家で3時間もあれば一冊読み切ってしまうのだとか。
凄過ぎて話は長くなりましたが、セリュー先生からの提言としては、信じるという事は結局は楽しむという事に繋がり、それはまさにアーネストリーメソッドの本質ではあるまいか、という事です。私の信条・アーネストリーイズムは間違ってなかったのだな、と改めて肯定出来たと感じました。
楽しみましょう、何事であっても!
とりわけ勉強に関しては、セリュー先生にお任せください!
楽しんで勉強する事の楽しさをお伝え出来ればと思って今日も頑張っています。