超進学校生徒の指導 🙎🏻‍♀️

金曜日は23:30まで指導する週が続いています。
翌日が学校の休日なので、高校受験生も受講しています。

社会人生徒さんがこの時間帯のメインなのですが、一つ前の時間帯で県立長野高校の数学を教えています。ご存知の通りこの高校は難易度が別格であり、長野県では超の付く進学校です。

今までに受験生も在学生も何人も指導して来ていますが、他高校生徒と同様にかなりの割合でぶっちぎりの成績を残してくれています。各テスト毎偏差値65以上の1ケタ順位、10段階評価の10(若しくは10に近い9)を取れるライン辺りが、私の言うぶっちぎりレベルです。

もちろん学年トップor満点で、2位と大差なのが本当のぶっちぎりでして、それをいとも簡単にゲットする生徒も多数見て来ましたが、校内のライバル達もそう易々とトップをフリーパスで譲ってくれませんので、1ケタ順位というのが分かり易いぶっちぎりの目安となりますね。

私の指導する高校生の生徒は、このぶっちぎり成績を実現する割合は80%前後居ると思います。数学のセンスや元々の能力で最初から厳しい生徒は稀に居ますが、それでも安定して平均点より上をほぼ100%の生徒が取れます。章末問題など最低限の問題を効率良く解き解説を加えているだけで達成出来ます。

高校生がほぼ満点を取るのは、中学生より数段簡単な事です。
それは県立長野高校にも十分に当て嵌まります。別格ではありますが例外ではありません。しかもたった10〜20問程度の章末問題を完全にマスターして書けるようにしておくだけでほぼクリア出来てしまいます。

最初は魔法のように感じるかもしれませんが、章末問題が全て解ければほぼ満点を狙えるのはそもそも当然の事です。そういう風に教科書は編纂されていますので。何も不思議な事ではありません。ではなぜ皆がそれを真似出来ないか、それは自力で章末問題を解く力があるのならどこの大学でも受かります、それだけ自力で解くのは難しく作られています。しかし基本に忠実に作られており、問題モデルとしては最高級のもので作成されています。私はほぼ全問、見て即座に解く事が出来ます。私が高校生の時は全く手がつかないほど苦手にしていました。これが苦に感じるか否かが、評定7〜8と9〜10とに大きく差となって表れます。これを私が易々と解くのを見て、それを真似して書き直す事だけで理解も含めてマスター出来てしまうのです。だから中学数学より高校数学の方が、高得点を取るのは数段簡単なのです。(もちろん高校数学の方がずっとハイレベルな数学ですよ。満点を取る難易度が中学数学より易しいという意味です)

今回の受け持った県立長野高校の生徒も、過去の例に漏れずぶっちぎりの成績を取る日は近いと思います。生徒本人の効率的な書写と理解の努力は不可欠ではありますが。

今回は通塾して2〜3回でしたので、きっかけにしかならなかったと思いますが、次回には目に見えて結果が出て来ると思います。またブログでその様子をリポートしたいと思います。