親バカ? バカ親? 😓

親バカとは、自分の子供を異様なまでに可愛いがり過保護になる様子を指す言葉ですが、子煩悩と微笑ましく言えるレベルか、圧倒的に目障りなバカ親になるか、明確な線引きは難しいでしょう。

親が自分の子供に対して愛着を示す事は至極当然の事ではありますが、その度を超した状況がまず親バカと言います。

大体の場合、自分の子供を周囲に自慢しまくると、周囲から確実にそう呼ばれる事が増して行きます。ところがこれが目に余る程になって来ると微笑ましい光景から一変し、目障りになる事になり、親バカなんて表現でなく「バカ親」と言われる事になります。現代の中学生前後のご家庭で急増しておりますが、当然、そんな環境下で育つ過保護御子息は極めて自己中心的になる事になり、私の教え子の生徒にも教師に対して舌打ちしたりしても反省も出来ず自分を正当化、保護者様に事実をお話ししても反省も無く、今時の子供は「死ね」とか「キモい」とかは日常的に会話に使うから気にし過ぎだと言う始末。舌打ちくらいどうって事無いじゃないですか、と正当化して当然のように我が子を過保護します。何なら塾を辞めてあげましょうか、と脅して塾を転々としても気付かない生徒も保護者様も多数いらっしゃいます。私の1,000人を遥かに超えた教師人生でも、札付きの悪のヤンキーとこのお子様だけですと事実を話しても意に介さず、この保護者様は教師を強引に変えまくって通塾を5年間強行して来ました。

保護者様にも、甘やかしている自覚症状は有るのでしょうが、過保護のバカ親ほどプライドは高く、事実を懸命に捩じ曲げようとし、特別扱いを続けます。痛々しいですね。

我が子以外にも、我が子の親友だったりしても、極端な特別扱いを強要して来たりします。ここまで来るともう悪質クレーマーであり、自己中心的具合も度を超して来ます。可哀想なバカ親だとこちらは思うだけなのですが、それでも通塾を望まれる場合は、他生徒に迷惑が掛からないレベルで通塾していただきます。

子供の数も一家族1.5人を下回ると言われる今のご時世、自覚バカ親と無自覚バカ親を含めて、割合は急速に増している事を実感する職種ではありますが、中学校の先生方もまともな感性の持ち主であれば、この Monster parents 勢にメンタルを潰されてしまうのは当然の成り行きだと気の毒に思います。不憫という他に言葉は見つかりません。私自身も呆れると同時に、自分が気の毒に思えて来ます。もちろん少数派であり、多数派はまともではありますが。

昔の親は、「私の愚息が〜」と言うのが日本人の典型的な美徳でしたが、現代この謙遜する美徳観がある親はどれだけいらっしゃるでしょうかね。こういう美徳観のある保護者様の御子息は、実は学問も人格も優れた御子息が多く、その逆は全てに劣る御子息が多いのも至極当然であり、卑屈なほど控えめでは困りますが、適度に愚息と紹介出来る保護者様があまりに減って来ている現況に直面している日本🇯🇵の将来は、かなり暗い部分があるなと危惧してはいます。