公立高校前期入試の準備!

センター試験が終わりましたので、高校入試の情報に一旦戻していきます。
気が付けば公立高校の前期入試 2/10 まで、あと3週間を切りました。前期入試は基本は学科試験は無く、面接だけか作文が付くかになります。英語での面接の高校もあり、ミニ学科試験が行われる高校も中にはあります。
面接練習は、当塾・家庭教師では基本無料で、授業外時間に複数人一緒に行なって来ています。少し早いですが、明日最初の面接練習の時間を設けました。いよいよ前期入試の準備が始まるな、といった気の引き締まる思いです。
私はたまたま一般企業で面接のプロもしていたので、的確にシュミレーションしてアドバイス出来ます。無料なのはサービスし過ぎですが、とりあえず明日は無料開催です。やはり積極的に面接練習を希望する生徒の方が、面接が上手です。勝手に苦手意識がある奥手の生徒は、チャンスがあるのに前期受験を回避したり、受験を決断しても抵抗感を持つ生徒は居ます。人生初の面接である生徒がほとんどなので、不安でも積極的に練習に参加する意欲が大切ですよね。面接官はそういう意欲を見て評価します。消極的で練習不足でおどおどしている生徒は、合格圏内に居る生徒でも見送られてしまいます。基本は緊張感のある中の笑顔で、前のめりの意欲が伝わる姿勢が必要です。
面接の配点は30%前後が多いですが、僅差の場合には逆転が多いです。配点率以上に合否に関わっています。とはいえ、評定が配点70%前後なので、ボーダーから2以内に居ないと逆転は難しいでしょう。鮮やかな逆転勝利は評定僅差なら十分ある、大差なら厳しい。逆にあり得ないような逆転負けは結構あります。面接内容があまりに酷い場合には容赦無く合格圏内からも落とします。態度や姿勢やNGワードの発言等、理由はさまざまです。
学校では面接練習への力の入れ方に差があり、忙しい場合や急遽の場合は練習ゼロで受験する生徒も見かけます。私は基本2回は見る方針なので、学校より練習の価値は高いと思います。学校で指摘されない面からの指摘も自動的にもらえるので、合格の可能性は20〜30%は他生徒よりアップしているのではないでしょうか。
生徒にとっては人生初かもしれない明日の面接練習、面接官側としても楽しみです。