楽しいと思えば 😄

楽しいと思えば、何しても楽しいし、
つまんないと思えば、何してもつまんない。

ある超人気タレントTさんが、TVでふと笑顔で話していました。

アーネストリーイズムの真髄と同様の内容の端的な表現だったので、観て聴いていて嬉しかったですね。もっとファンになりました。

私の場合は勉強を教える事も、ジョークを言ったりして笑わすのも、指導する事に関しては何をするにも楽しくて仕方ありません。しかし20年以上の指導歴の中で、全てが楽しく乗り越えて来た訳ではありません。今でも唯一苦手なのは、拗ねたり不貞腐れたりする男の子ですね。私自身が体育会系出身なので、うだうだ他人のせいにしたり、学校の先生の悪口を平気で言ったりする生徒は、いつかは陰でセリュー先生のあらぬ悪口を言い始めるので、好きにはなれませんね。自分に一番問題があるのに、他人のせいにして自分の身を守る。死ぬまでそういう性格は治らないでしょうね。私が真逆の性格なので苦手です。苦手は作りたくないので、永遠の課題ですね。

私が楽しむのも必須ですが、私から楽しませてあげないといけないと思って指導しています。笑いのサービス精神ですね。まずははまる生徒とはまらない生徒に分かれます。はまる生徒だから不貞腐れないという訳でもありません。楽しいと思ってくれているのに不貞腐れる、自分の成績を他人のせいにし続ける、保護者様もお子様の意見を割と庇う、というより保護者様の他人のせいにする性格を子が受け継いでいるだけだったりします。塾や家庭教師を転々と教師のせいにして放浪する ジプシー親子 は意外と現代に居ます。Monster parent と巷で言われる方々ですね。自覚症状はありません。どこの塾も先生も苦手でしょうね。

それでも楽しく惹き込む、それが私達スタッフの永遠の課題です。気付いていただく事が最短距離ではあるのですがね。
プライドが高いからこそMonster parent になる訳なので、自覚を促す方法はなかなか見つからないのです。ジプシーしてもらうしかないのかもしれません。お互いに傷付け合うので避けられるものなら避けたいのですがね。

割合的には僅かです。5〜10%ですね。
15人に1人は居るものと覚悟しています。
ジプシー親子の最終到達点が当塾だったりするケースも非常に多いです。去る側より最後にたどり着く生徒の方が、当塾は多いでしょうね。それはそれでありがたい事です。ハッピーエンドになる可能性は、心から楽しみ頑張って来た生徒よりかなり低くなりますが、それでも他塾よりハッピーに終われる訳ですから欲張れませんね。

結局は表題の表現に立ち返ります。
楽しいと思えば、何しても楽しいのです!
そして、成績が伸びないのは他人のせいと思えば、何してもつまんないし、伸びないのです!