某塾講師の無責任な指導と言葉 🐡

某塾の知らない講師の話で、当塾・家庭教師にはあり得ない発言なので他の非難も強く語るつもりもございませんが、あまりにも酷い発破の掛け方をしているようなので、ここに紹介し、良くない事だな、無責任だなと言わせていただきます。

当塾・家庭教師との併用家庭で知った内容ですが、学力で200点近く、評定合格最低ラインに5以上離れた生徒を鼓舞するために、評定が決したこの時期でも頑張れば合格出来る、君はただ頑張りが足りないだけだ、頑張りさえすれば合格出来る、と話し、生徒だけでなく保護者様も信奉させている某塾講師に驚きと悍ましさを感じています。

こんなインチキの発破の掛け方は聞いた事も無いレベルですが、保護者様さえ信奉されていれば何でも言えてしまうようです。

問題なのはその無理に挟まれた生徒の切なさ・不憫さです。

生徒は保護者様の笑顔を見たくて、無理難題でも黙って自分だけを責めて責めて責めて、努力しようと闘い、いつも成績表を眺めています。将来自分を伸ばす学校は一体何処なのか、なんて考えは無く、考える事も許されてない様子です。

それでいて、プライドは極めて高い。

自分の今の偏差値より高い学校でも小馬鹿にする。
僕はこんな低い高校には絶対に入らない。
僕は上だけしか見ない。下なんて絶対に見ない。

僕は努力して無いから点数が伸びないだけなんだ。
3ヵ月頑張れば必ず200点近く伸びる。350点取れるし取ってみせる。セリュー先生をその時に見返してみせる。

そう興奮して怒っていました。

今、ドラマ「二月の勝者」も話題になっているようですが、「事実は小説よりも奇なり」の言葉そのままです。

生徒は暗に努力の限界と病気・障がいの苦しみを訴えています。しかし最愛の親には言えない、プライドもある、保護者様を悲しませる事は出来ない、だから二面性を持ってしまい二重人格になってしまう、某塾や保護者様は努力の足りなさを詰り、子供はその言葉を真に受けて自分を責める。

助けてあげたいと手を差し出したら、僕の信奉する講師を否定するなと激怒し、私を嫌い排除しました。

この生徒さんには、他人を傷付けるという事すらも学べていません。行きたい学校も考えておらず、保護者様に恥を掻かせない学校にさえ入れれば何処でもいい、大切な時期を非常に勿体無く過ごしています。着実に堅実に一歩ずつ前に進もうとしていない、する事も許されない、200点跳ね上がれ、君なら出来る、努力がただ足りないだけだ、と大人達は彼を挙って責め立てる。不憫という以外に言葉が見つからない。

私だけが悪者となり、一旦一歩引く事になった。
このまま永遠に縁が無い可能性も高いでしょう。

受験狂想曲と言うのでしょうか。
生徒は自分の置かれた状況を「地獄だ」と何度も繰り返して言っています。保護者様はそれも信じていただけないようです。何処までも限界までsadisticに努力を押し付け続けるつもりのようです。もう精神的限界がとうに越えているのは、私の目からは明らかです。

間もなく保護者懇談会が始まり、改めて現実を突き付けられる事になります。私には従わせないが、学校の説明には生徒を従わせると話されていました。2週間先延ばしてでも、努力を、押し付けて子供の心を責め続けたいようです。

2週間後に漸く、彼の言う地獄から解き放たれるのでしょう。
まだ地獄を引っ張るのであれば、それはもう鬼の所業です。

私は多くの素晴らしい奇跡を見届けて来ました❗️
しかしそこまでには、着実なる裏付けがあります。
努力努力と嗾けるような上っ面の努力なんかではありません。
もっと地道な、自分の立ち位置と立場を弁えた中での泥臭い努力でしか奇跡は起こせません‼️

それに早く気付かれ、一日も早く着実なる前進が為される事を祈って止みません。生徒をお子様を、これ以上苦しめてはいけません。

履き違えない人が初めて、努力が実を結んだり、奇跡を起こしたりするのです。無茶と努力を履き違えている限り、努力は実を結びませんし、奇跡なんて起こる筈がありません。