数学の本質とは

今日で午前中からのロングラン11時間マラソン講習は終了。計6日行いました。17人平均だったので、6日間だけで延べ100人超え。熱気を帯び続けていました。他の教師陣も頑張りました。生徒の頑張りには、教師も頑張りで応えなければなりません。熱い授業が展開されました。
15日間の冬期講習日程も残すは下校後〜夜の4時間帯で金曜日まで3日間のみとなりました。史上最長の特別日程となりました。ある中学校のトップ10の中の4〜5人が通塾してくれたり、質が高く中身の濃い授業が展開されていると断言出来ます。

今日は趣向を変えて、科目ごとの傾向と対策を順不同で書いて行こうかと思います。先ず最初は数学から。私の最も教えるのが得意で好きな科目でもあります。もちろん中学・高校の全教科OKなのですが、一番想い入れの深い科目です。
書きたい事は山ほどあるので幾つもに分割して書いて行きますが、中学・高校の6年間に一本太い柱となっているのが 関数 です。算数から数学に科目名が変わる最たる理由は、この関数の考え方から、と言っても過言ではありません。
中学数学の配点の約1/3、33点前後が関数の問題です。ここには規則性や数え上げの長野県公立入試特有の問題も私は含めています。学校や他塾では、県内ではまずそうは教えません。ここにもアーネストリーメソッド、セリューメソッドがあります。関数の考え方と得点が満点なら、数学的には100点と考えても問題ありません。同じ75点でも、関数が満点の75点と関数がボコボコで証明なんかと計算一切ミスせずの75点なら、数学力は前者の方がずっと素晴らしいと言えます。
関数の考え方は高校でも発揮場所が多く、最も数学的な解き方と言えるでしょう。学校ではそうはまず教えません。公式を暗記させてグラフも表も書かせず、設問の本質も分からず計算力だけで解かせます。ナンセンスですね。これでは数学でなくただの暗記が高度な算数です。数学力は一切上がらず、高校生になったら確実に伸びなくなり苦手科目に変わります。怖いですよ! センスのある解き方が知りたければ、私の授業をぜひ受けてみてください! きっと数学が好きになり、得意となり、楽しくなるでしょう!