受験スケジュールの選択

三者面談まっただ中ですが、半日授業が1週間も続き、勉強もはかどりのんびりとも出来ているようですね。束の間の休息期間といったところでしょうか。
もうすぐ冬休み、大切な2学期の評定が通知票で渡されます。
私も見る時緊張するので、生徒たちは言わずもがなでしょう。
この評価でだいたいの受験スケジュールが見えて来ます。
私立の併願が必要か、公立前期がある高校はチャレンジしてみるのか、受験したいのを我慢して後期試験に照準を合わせて猛勉強を今からスタートするか、微妙な選択の生徒は生徒の思うようにさせて、どんな決断でもそれを全力サポートします。
私は合格可能性をパーセンテージではっきりと言います。
前期合格可能性30%でも、あるチャンスを最大限生かすために攻めの姿勢で受験し、合格してしまう猛者も居れば、50%だけど後期試験に自信が出て来たから準備の大変な前期をスルーして確実に合格を勝ち取るでんと構えた猛者もいます。前期試験に積極的か消極的かは性格が出ますが、性格通りに選択するのが大抵は正解です。万一、前期で不合格になっても、落ち込まさせずに気持ちを切り替えさせる努力は人一倍して来ました。なので予防線を張っておき、どう転んでもポジティブシンキングしかない言葉をかけます。他の塾生徒よりは立ち直りも早いのではないでしょうか。そういう経験は無駄にはならず、必ず人生の糧になるものであり、せっかくの経験を糧にしなければ損です。
そんな日々の言葉のかけ方、言葉の選択に、細心の注意を払って励ます事を常に心がけています。