拘りの強い生徒対処法② 🏀

連載2回目は、対処法の核心部分に入って行きたいと思います。

問題なのは、”悪い意味での(マイナス面の)拘りが強い生徒”を指導する場合の注意点です。

前回のブログで、失点率部分の問題にだけfocusして、教師の解説から題意の本質を捉え、それを繰り返し積み上げて行くだけで限り無く500点満点に近付いて行く訳ですが、その失点率の問題というのは各生徒毎に固定のものです。これをどう処理する気持ちが生徒側にあるか、これが勝負の分かれ目となります。

一般的に拘りの強過ぎる悪いケースの生徒の傾向としては、柔軟性の乏しい性格・プライドの高過ぎる性格、が共通点として先ず挙げられます。この傾向の強い生徒は、いきなりこの先生との勉強はしたくない、辞める、とか極端な事を言い出して大人を混乱に陥らせます。空気を読めない、とても自分本位で成績が伸びないのは必ず他人のせいにしますね。

保護者様は、先ずはお子様の気持ちを尊重したいと思うので、じゃあ辞めようか、と怪訝に思われながらも退会に応じてしまったりします。勿体無い事ですね。

ちょっと待ってください‼️

保護者様はここで思い留まらないと、みすみすお子様の人生の成長チャンスを止めてしまう事になります❗️

人生も勉強も、決して生徒の思い通りになんて行きません。

長くなりそうなので、続きは3日後くらいに書きたいと思います。