後期選抜志願書受付終了

本日までで志願書の、各高校への提出が終わりました。
今日明日中に速報値が出る予定です。

月を跨ぎ、数日間最後の志望校変更が出来ますが、中学校対応でなく各個人の対応のみとなるので、変更される数は各高校数名レベルです。私の生徒でかつて変更されたケースはありません。推測するに、半日仕事で保護者様が2つの高校を訪問して必要な手続きをするのだと思いますが、面倒に思われて躊躇されて結局やめられた保護者様は数名(10人前後)は、かつていらっしゃいました。躊躇されても実際に動かれるのはごく僅かなのが現状です。回避で志望校を下げるケースと、定員割れ等でチャンスが到来し元志望校に上げるケースがありますが、決定的に変えた方が良いケースなら、勇気を持って変えた方が良いとは個人的には強く思っています。

ごく稀に、定員割れたからと数名ながら変更が殺到して、結局定員オーバーしてしまった、なんてケースもありましたので、数日先の最終確定値も推測しないといけない、動かれるのは決して自分だけではない、という事も考えて動かないといけません。

先ほど最新情報が発表されました。
北信地区で意外な状況としては、県立長野と長野吉田の低倍率、僅か+10,+15、例年の高倍率を考えるとやや入り易いかもしれませんね。逆に高倍率なのが長野西、+56は異常な人気ですが、20人前後が上記2校にチャレンジを試みて動く可能性も考えられそうです。志望校を下げて長野西に回避した生徒が思いの外多過ぎた感じです。

また、須坂が+17、中野西が-15、中野立志館が+15 と難易度等間隔の3校が志願者数前後しました。須坂の下位層と立志館の上位層の中野西への移動は数名レベルであり得ます。須坂東の-29もかなり意外です。同地区の普通科4校全体で-12なので、上手に移動すれば無風状態になるかもしれません。

例年高倍率で有名な市立長野は、定員減にも拘らず定員割れ、超人気校だけに回避生徒が続出した様子です。こちらは移動で定員オーバーまで戻る可能性があります。

屋代+21、屋代理数+11、篠ノ井+13 もなかなかの厳しさ。長野地区の上位3校の人気ほどではないですが、このままの志願状況で行われそうです。

あとは甲子園初出場した飯山が+9、このまま動きが無ければ、ボーダー付近の生徒は際どい競い合いになりそうです。