当塾・家庭教師の生徒の近況 🐜

中学3年生は続々と第4回総合テストを終え、相関図の半分を占める評定点の数字がほぼ決して参りました。

まだ今週がテストの中学校も多くございますが、来週にはほぼ決する見通しで、再来週には各中学校で成績会議が行われて12月初旬の保護者懇談会に、半分を終えた受験の途中経過が正確に伝えられます。

私セリュー先生的には、半分では無く、ほぼ6割の結果が決していると思っています。殊長野県では昔から伝統的に評定点の方が、3月の後期選抜の一発試験の結果より手厚く扱いますから、大勢はもう決してしまっています。逆転は容易く出来るという都市伝説が長野県には思いの他蔓延っていますが、大逆転というものは残念ながらほぼ皆無です。これが保守大国・長野県の偽らざる伝統です。(大逆転勝ちはほぼ無いだけで、大逆転負けは幾らでもあり得ますが)

勿論、受験なんてまだ始まってもいないと勘違いされている生徒さんや保護者様はたくさんいらっしゃいます。塾や家庭教師も付けて無い生徒は誰も教えてくれませんから、当然かもしれません。しかし残酷にも入試の大勢はもう既に決してしまっています。

しかし今から始まる受験後半戦も、前半戦より大切なのは言うまでもありません。自信を持って逃げ切るのも大切ですし、高校に上位で入学しそのまま上位を突っ走る意味では前半戦の数倍重要と言えます。但し、もう勝負自体は半分以上は決してしまっている事実とはあくまでも別の重要性です。

受験は受かれば良いというものでは決してありません。
高校は特に入学した後、しかも直後の重要性は途轍も無く大きく、前期選抜で受かった生徒が浮かれて入学して、腑抜けなまま一気に卒業まで突っ走ってしまうなんて笑えない話もよくある話です。一般的に前期合格者の方が後期合格者より優秀な筈なのですが、真逆になる結果も往々にしてあります。

そういった事も含めると、後半戦の重要性は合否とは別の意味で非常に重要なのは一目瞭然だと思います。

当塾・家庭教師での各家庭との保護者懇談会は、来週に行う予定ですが、こういった説明をメインにして行く事となります。

同時期に、当塾の保護者懇談会だけご興味がありましたら、どうぞお気軽にお声掛けください。お電話でもweb site内のメールでも構いません。その場その生徒に応じた的確な懇談会を実施出来る事と思います。その際、いろんな資料が揃っている事が必要ですが。

中学校での本物の懇談会より、より的確なのではないかな、と思っております。学校では遠回しにしか言えないwordや、話せない事も少なくないですから。

私どもはその点、裏付けを元に言える事ははっきりと比較的に言えるでしょう。そこが最も大切な点だったりする事も少なくはないと思います。