大都市圏も緊急事態宣言解除!

週が明け、首都圏・関西圏・北海道の8都道府県も、1ヵ月半ほど続いた緊急事態宣言が解除されました。

ちょっと信じられないくらいの終息の仕方ですが、PCR検査数自体もおそらく減っているのでしょう。それだけ駆け込んで来る患者数が減っている訳なので、確実に市中感染は一旦終息に向かうのでしょう。ただ油断していると全国のどこで突発的に巨大なクラスターが発生するかは分かりません。韓国は解除と自粛を再三繰り返しています。韓国や台湾は、日本より明らかに対策が成功した国です。韓国はMERS、台湾はSARS で大失敗を教訓に対処が圧倒的に早かったのです。日本はどちらも水際で辛うじて防げたので、今回教訓として生かせなかったのですね。それでも何とかかんとか隣国を見本にしつつ、被害は最小限に抑えたのかな、と感じます。

しかしその韓国でも、クラスターの発生が起きニュースになっています。日本も気を緩めたら、地方都市の長野でもいっぺんに緊急事態に持って行かれます。無症状の人もかなりの割合で居るそうで、東京なんて抗体検査したらかなりの割合が一度感染していると推測しますが、無症状でも後遺症が残る可能性があるらしく、やはり罹ったら大変な事は間違いないようです。

塾と家庭教師の話は後回しになってしまいましたが、小・中学校は順次通常授業に戻る感じですが、オリエンテーションが長いらしく、やはりいきなりハイスピードの授業をしたら混乱してしまうので、じわじわと始まるようです。

塾としては、学校の始まり方やスピードに合わせて、自在に調節していくだけです。殆どの生徒は例年通りのペースで出来ているので、学校が2ヵ月遅れのハイスピードな復習となります。
結果的にかなり良い形での復習形態となるのでは、と思っています。