何もしなければ… 💇🏻‍♀️

“何もしなければ 道に迷わないけれど
何もしなければ 石になってしまう”

これは、作詞家の阿久悠さんが残された言葉だそうです。
NHKで放送されている長寿番組、笑福亭鶴瓶さんの家族に乾杯 で紹介されて私も知る事になり、とても感銘を受けたので皆さんにも紹介したいと思い、こちらに書かせていただきました。

生徒の面接練習でよく「座右の銘は何かあれば教えてください」なんて尋ねる事があり、実際に尋ねられ易い質問かとも思いますが、若者の受験生にはぜひお薦めしたい言葉ですね!

受験生や塾・家庭教師の生徒達は皆さん10代の若者です。
この先の人生が80年以上も用意されている、人生のスタートラインに立ったばかりの、夢も希望も限りなく持てる前途洋々たる子供達ばかりです。そんな生徒達の人生の案内人、良きnavigator になれたら学校以外の教師として本望と思い、長年指導を続けています。生徒達より30年以上も長く経験して来た人生からこそ出来るアドバイスもありますし、私の数々の成功も失敗も全て生徒達の良き人生に活かせられるように、何も隠す事無く体験談を話したりします。1,000人を超えた教え子達の人生にどれだけ響いて来られたのか分かりませんが、一期一会・一球入魂で毎日を必死に笑顔で送っているように思っています。出し惜しみみたいな部分は私には殆どありません。

阿久悠さんの言葉は、道に迷う事を恐れずに先ずは動いてみよう、特に若者は動かずに閉じ籠もったりせずに、動いて失敗する方がその先に素晴らしい人生が待っている、だから失敗を怖がらずにどんどん動いてみよう! と語っているように思います。受験での高い壁に挑む姿勢にもこの言葉が当て嵌ります。挑戦する事に意味があるのであって、結果は後から付いて来る付録のようなものです。失敗を恐れずに果敢に挑む姿勢が貴いと思い、そう指導して来たつもりです。もちろん今後もそういう強い信念を持ってtimelyに応援の言葉を、それぞれの生徒に掛けて行けたらと思っています。