拘りの強い生徒対処法⑤ 🏐
連載5回目、一旦ここで完結にしたいと思っていますが、行き当たりばったりで書いていますのでどれだけ長くなるか分かりません。何とか纏めて締めたいと思っています。
今日は、保護者様にぜひ、セリュー先生想いと教えをお子様に代弁してあげていただきたい、という前回の話からになります。
ここが”アーネストリーイズム”体感部分の一部です。
“アーネストリーイズム”に賛同していただいていらっしゃるのであれば、お子様への、本質から逃げる事の勿体無さを熱く語って諭していただきたいのですね。ここは心を鬼にして、お子様を正しい考え方に導いていただきたいな、と強く思います。
“甘やかさない”この部分は、一教師的意味ではなかなか深く立ち入る事は出来ません。
過保護なご家庭も時代とともに増加しており、厳しく本質を指摘出来ない保護者様は非常に多い時代です。
先日の11月4日に、北海道日本ハムファイターズの監督になられた新庄剛志氏も、チームを変える13ヵ条の公約の中で”メンタルの強さを引き出す”と言っています。
“楽しく厳しくやって行きたい”とも就任会見で語られており、他にも”アーネストリーイズム”と相通じるものを多く感じました。
私セリュー先生のpolicyに、”楽しく且つ厳しく”は常にあり、メンタルの強さを引き出す努力を常に試みています。
しかし、厳しさと一言で言っても、プロ野球と同じ感覚で一教師が指導する訳には行きません。限界はございます。
だからこそ、”アーネストリーイズム”に賛同していただける保護者様には、厳しさや甘やかさない部分をぜひご一緒に補っていただければと思うのです。
という事で、今日まで2週間近くに渡って書いて来ました。
また思う所や、新しい対処法が見つかれば順次続編として書いて行こうと思いますが、”逃げない人生を歩むために、失点部分から目を背けさせずにfocusして克服して、成績を本質的に上昇させる大切さとその過程の重要さを、改めてお子様に保護者様からお伝えしていただきたい”という心からの願いを込めて、今回はこの辺りで締めたいと思います。
ありがとうございました。
(ぜひ10月25日の先頭から、読み返してみてください)