面接練習!2回目

今日は面接練習の2回目を行いました。
生徒のメンバーを変えての、生徒にとっては全員1回目でした。
もう学校で2回やり終わり、これ以上はやらないと言われたとの事。まだ2週間近く先なのに、こんな程度の指導とアドバイスしか学校はしてくれません。この後、1〜2回、時間たっぷりのフルタイムバージョン(10〜15分)で練習をする当塾の生徒に、短時間練習2回だけの生徒の面接が勝てる筈がありません。しかも今年も忙しいやり繰りの中、完全無料で高レベルな面接指導を行なっております。強いのは当然です。
本番の前期入試が押し迫って来たので、先週練習の生徒よりは準備がなされていた生徒が多く、4人ともなかなか上手でしたが、準備万端だからこその肩に力が入った強張った表情の生徒が続きました。いつもの授業で見せる笑顔が無く、別人と緊張の面接をしている感覚でした。私でこうなのだから、本番はもっと緊張して怖い表情でやるという事になります。
面接後にすぐ感想・反省会を行いますが、その時はいつもの笑顔の表情です。その表情で面接もしていいんだよ、というよりその方がずっといいんだよ、と話しました。
面接で緊張し過ぎる事は、いくら淀み無く満点の対応と回答が出来たとしても、面接官の印象は良くありません。生徒が強張っていても、場を和ませる努力など面接官はしませんし、お互いにコチコチとなり気まずい硬い面接で終了してしまいます。
面接の結果は、得点はどうなるでしょうか。言わずもがなです。面接は普段の表情も見たい訳であり、普段からコチコチの笑顔が無い生徒だと勘違いされて評価されます。

面接はあくまで、回答内容の濃さより、印象です!
印象には内容も含んで来ますが、少しくらい内容が悪くたって、その生徒の個性が発揮されていれば問題無く、ガチガチにぎこちない普段でない対応・態度の方がずっとマイナス点になり得ます。態度は単純に悪いというだけでなく、普段通り出来ない極度の緊張感を表現してしまう事も、態度のマイナスポイントの一つです。勘違いしないでくださいね!
怖い表情より、笑顔の面接の方が印象が良いに決まっています。
歯まで見せる必要はありません。自然の笑顔で緊張し過ぎずに、ぎこちなくならずに準備して来た回答をすればいいのです!

そんな事を一番に感じる、今日の4人の面接練習でした。
他にも4人の授業指導もこなしましたが、その感想はまた別の機会に。