良い教師とは❓② 🎻

今年度はちなみに昨日の12/24からfull time冬期講習が始まりました。
毎年熱い冬期講習は、今年はどうなるのか?
それはこのblogの続きで流れをお楽しみください❗️

今日は冬期講習の休息日の日曜日。明日から本格的に講習が動き出します。昨年より参加人数もコマ数も多く、熱気ムンムン度は更に盛り上がっております。

それでは前回のblogの続きに行きましょう。

同じmonster parentでも、子供溺愛系の方々は特にその自覚症状は無いでしょうね。本格的なmonster parentsでも殆ど自覚は無いそうですから。

当塾と別経営の個別指導塾でも、年2回(6月末と11月末)保護者懇談会を塾に泊まり込みで一週間行いますし、家庭教師宅でも同様に行っておりますが、今年度は人数も増え30名を超えましたが、昨年はほぼいらっしゃらなかったmonster parentが今年は5名ほど出会してしまい、神経を擦り減らしました。

成績が上がらないから(入塾して2ヵ月なのに)授業料返せとか、今日辞めたいから来月の授業料は払いません(月末で請求書が発行されて配布済みなのに)とか、学習塾・家庭教師関係のよくあるあるかもしれませんね。授業料踏み倒しもごく稀にあり、当塾は特に低姿勢だと思われるので、無茶を通すこういうmonster parentも増えています。不景気もあり、非常識な若者が親の世代になってきた時代もあり、不登校の生徒率が30年前の5倍くらいに増えているのと同様に、こういうmonster parentも激増している気がしております。

私が本格的に塾や家庭教師を本業としてから早いもので15年ほどになりますが、先払い制度にしないと踏み倒し率はどんどん上がって行くでしょう。保護者が学校に怒鳴り込んで、教師を土下座させて子供に謝らせるとか、子供はそのお陰でクラスや部活動で浮いてしまって苛めの対象になってしまっているとか、懇談会中にそんな話に巻き込まれる事も多く、塾も大変だが学校の先生も大変だと思う事も多々あります。

懇談会では、最初のご挨拶の表情で塾や講師への「満足度」が大体伝わります。昨年はほぼ全員の方が穏やかでしたが、今年は穏やか度は8割ほどで、ちょっと不満と険しい表情の方が約1割づつといった感じで身も心も少し疲れました。

そんな中、昨年と今年と続いた子供溺愛系monster parentは、hysteric系monster parentとまた一味違う痛さを感じました。昨年も書こうとしましたが、そのご家庭に分かってしまうのも失礼かと思い、先延ばしにしているうちに今日まで来てしまいました。今年は2年続いた事もあり、少し確信めいた危機感を覚えたので、出来れば自覚されてもう一度初心に返ってまた申し込んでいただくのも良いし、今後のお子様の人生にプラスにされても良いと思いますので、何かの力になれたらと思い書く事にしました。

こんな保護者様や生徒様は、あまり進んで引き受けたくは正直ありませんし、少しの修正で素晴らしい保護者様や生徒様にきっとなられると思いますので、positiveな部分だけに焦点を当てて書いてみたいと思います。

徒然なる侭に書いた400以上に上るblogの中には、web site立ち上げ直後に直撃したコロナ禍で思う事も含めて学習に対する力作も多いと思いますので、お時間のございます方はご参考にしていただけると幸いです。

web site立ち上げから4年目に突入し、新規お申し込み者数も20人ほどとなり、同時期から始めた別の個別指導塾も新規お申し込み者は80人ほどになりました。7年以上指導させていただいた生徒も居れば、たった2ヵ月で成績が上がらなかったと怒って辞められる方もいらっしゃいました。

かなり長くなりましたので、子供溺愛系monster parentの続きは次回のblogへ引き継ぎます。