後期選抜 各教科の検証〜社会篇

昨日が小学校、本日が中学校 の卒業式の学校が多かったと思います。
卒業生の皆さん、保護者の皆様、本当におめでとうございます。
コロナショックで短縮となってしまったり、想定外の残念な部分もありましたが、どちらの学校も無事執り行われたようで、その点は素直に良かったなぁと思います。

本日の指導は4人(うち受験生は1人)無事行なう事が出来ました。首相の休校要請から2週間も経過し、市中感染が無いと考えられる地域も多いので、全国的にも徐々に気を付けながら授業を再開する学校や塾も出て来たようです。日本は検査の分母が少ないのでどれだけ市中感染が蔓延しているか不明ですが、医療崩壊させない方向性は正しいようで、今日現在感染者は800人程度、中国・イタリア・イラン・韓国 などは既に万単位、ヨーロッパの多くの国やアメリカ なども数千人と万単位に迫る勢いが歯止めのかからない状況と比べると、かなり緊急事態に優秀なのでは、と感じます。もちろんまだ一刻の油断も許されないので、市民としては市中感染を起こさないマスク着用と手の消毒に万全を施す他にはございません。

各教科の検証は、本日は社会について行ないたいと思います。
社会は当塾の生徒は軒並み高得点でした。一見した感じでも非常に解き易いように見えます。当塾・家庭教師の後期選抜受験生は10人前後居ますが、おそらく平均点は70点を大きく超えています。理科・社会を苦手にする塾生が例年多く、今年度も例外では無かったにも拘らずです。素直で基本的な問題が多かったのだと感じます。最後の自分の意見を述べる配点6点の記述問題も、内容的に書き易かったように思います。

ですので、ここ10年は難解な設問が多く、1度も60点を超えていませんでしたが、私の大胆予想としては、今年度の社会の平均点は63点前後まで跳ね上がると見ています。