小学生の指導方針
今日の生徒は受験生4人と小学5年生1人でした。
今の時代、小学生も申し込まれる方が多いですね。
最も多いのは中学受験準備のケース。少子化で一人っ子が増え大切に育てていらっしゃるので、少し高額でも私立中学や国公立中学(中高一貫校)へ通わせたい割合は上昇しています。その証拠に子供の数は年々減っているのに受験中学の学校数は急激に増えていますね。中高一貫学校の増加は全国的な動向でもあり、長野県もこの流れに歩調を合わせて来ています。
公文式の塾から乗り換えの生徒も多いですね。公文式も素晴らしいと思いますが、中学受験となると難易度が高いので当塾・家庭教師の方が合格率は上がるでしょう。志願倍率は高校入試より総じて高く、3〜4倍は普通に行き大学入試の倍率並みです。需要が増し供給が追いついてないのが現状で、想像以上に狭き門なのです。計算のスピードや漢字の勉強レベルでは簡単には合格に届きません。
もちろん受験に関わらず申し込まれるケースも多いです。
一般の公立中学の入学準備、好奇心溢れるお子様の意思や想いに応えるケース、障がいを持つお子様を心配されて不安解消のために家庭教師を付けるケース(ヘレンケラーとサリバン先生のように)など、さまざまなケースがあります。
中学生からは基本120分授業で教えますが、小学生だと集中力的に厳しいお子様もいらっしゃるので90分授業も選択出来ます。変わらないのは、とにかく楽しい授業です。脳の柔らかい小学生のうちから好奇心旺盛な生徒になってほしい、という思いでいろんなアプローチを試みます。
都心では幼児教育にまで熱心に、塾や家庭教師が準備されている時代、当塾はさすがに小学生からで十分かと思いますが、幼児教育から熱心に希望される方がいらっしゃればいくらでも対応させていただきます。いろんな経験を生かして、良いアプローチも出来ると思います。