冬至 ☃️

家庭教師 長野市 中野市 長野県 北信地方

こんばんは。

 

学校は12/25今日から冬休みに入ります。 当塾の冬期講習は12/20からスタートしましたが、この間に『冬至』という、理科の勉強でよく出題される現象というか日がありましたね。

何かニュースとかで12/21に今日は冬至の日と言っていた気がしましたが、12/22の授業では今日が冬至だと言う。 あれっと思ってネットで調べたら、確かに12/22と書いてある。

でも何かおかしい。12/22 0:03と書いてある。 そうなんです。『冬至点』という天体的な瞬間があり、その瞬間がある日が『冬至の日』という事らしいです。 調べると難し過ぎて正確にはよく分からないのですが、1日24時間ある訳なので、冬至の日は世界の国々によっても同年でも12/21か12/22に分かれる、年によっても同じ日本🇯🇵でも12/21と12/22に分かれたりする。そんなこんなで今年のニュース一つ取っても、2日に分かれていたようなんです💦

確かに春分の日や秋分の日も、年により20日だったり21日だったりして、どっちなんだ? 年によってやはり変わるものなのか? といった疑問は何となくあった気がするが、気のせいだったのかな、なんて思ったりしてました。

例えば、本初子午線のあるロンドンでは、今年の冬至点は12/21 15:03 なので、冬至の日は12/21、冬至のお祝い(クリスマス🎄もほぼ同じ頃なので一緒にお祝いするとかしないとか)日は12/21だったらしく、私の観たニュースは世界的なニュースの話題だったのかもしれません。

日本🇯🇵はご存知の通り(地理の勉強に移りますが)標準時子午線のある明石市は冬至点が12/22 0:03。天体的な冬至点は日本列島🗾でも12/21と12/22に分かれていたという微妙さがどうやらあったらしいですね。この調べた結論の真偽も微妙で審議されそうですが、そんなこんなでだいたい毎年12/21頃、と言われるようです。 一般的に冬至の日は、昼が一年で一番短い日(日が短い日)、と中3で教わりましたし、たぶんそれが一番分かり易い教科書的な表現で正しいと思いますが、今年は12/21と12/22の日の長さが秒差とかで、日本の東西の場所でその秒差も逆転したりする微妙さだったみたいですね😳

時報は明石市に日本全国が合わせているので、そう考えたら今年の日本🇯🇵の冬至の日は、たった3分差で12/22だった、という事で正しそうです。 生徒には柚子湯に入って、かぼちゃも夕食に食べて授業に来た生徒も居たし、冬至って何? という生徒もたくさん居ましたが、教える講師が正しく教えられないと少し恥ずかしいですね🫣

でも冬至点、冬至の日一つ取っても、難解なので、やっぱり今年なら『今年の冬至は12/22で、一年間で最も日の短い日なんだよ』が一番シンプルで分かり易いですよね。 という事で、今年もシンプルにそうお話しして一日の授業が恙無く終わりました。

こんな生徒の中から、有名な天文学者が生まれるかもしれませんね。大切な仕事だとは思います👏