中学英語の解答方法
世間は3連休ですが、私は相変わらず長野県内を個別指導に走り回らせていただいております。高校入試も2ヵ月を切り、本気の生徒には鬼の追い込みが待っています。でも大丈夫、常に笑顔で高い壁を一緒に越えてみせます。ついて来て頂戴ね!
今日は第2弾として、英語の答案作成必勝法を伝授したいと思います。惜し気も無く公表しますが、あくまでも言うは易く行うは難しです。でもヒントになる生徒や、激変する生徒も居るかと思います。
配点は、リスニング20点、文法・英作文40点、長文読解40点、といったところでしょうか。
リスニングはコツがありますね。一番は先読み。少しでも先の質問文を読んでしまってあらゆるメモをしておいてリスニングを待つ。これがいつもの良い癖になっている生徒は16点以上は堅いです。当然、集中力も必須になります。集中してないと先読みがそもそも出来ません。次にキーワードを聞き逃さない事。ネイティブに耳が慣れている事。単純に絵などを見て素直に聞き拾ったワードの絵を指摘する事。英単語もほとんど書けないのにリスニングだけはいつも16点という生徒は実は珍しくありません。だから誰でも16点はいつでも取れるという結論になります。しかし実際の平均点は12点くらいでしょう。全体で60点を超す平均的生徒なのにリスニングだけはいつも8点とか10点と苦手としている生徒もまた多いです。上のコツが全部身に付いていない生徒になりますね。ただただもったいないです。私と1時間特訓するだけでこの生徒は16点以上の得意単元に変わるでしょう。ここを得意にするか苦手にするかで、全く別人の点数に変わってしまいます。
文法・英作文は中学英語の骨子。ここが完璧なら長文だって完璧を狙えます。整理と対策の全文法を友達相手に説明出来るか、ここだけが中学英語の求めている部分です。進学校志望の生徒は分からない文法がほぼ無い生徒が多いです。あやふやな部分を1つずつ減らす、頭の中を整理する、整理と対策に書き込み必ずプロの先生の採点と解説をもらう、ケアレスミスの傾向を指摘され自覚して本番で注意する。これだけで十分です。英作文は必ず有名な言い回しの熟語を多用する。頻出の言い回し熟語を10個近く持って準備しておけばほぼ満点を狙えます。
長文読解は苦手な生徒は当然多いです。私も当時は解き方が分かりませんでした。まず読む時間が足りません。超難関校の受験生が足りないのだから、全受験生が足りないという結論です。しかしほぼ満点を取れる生徒はわんさか居ます。おそらくやり方は設問から先読みして長文のその付近を読むという逆走を自然としています。これもコツは一言で表現出来ませんが、逆走が徹底している生徒ほど、時間ロスが少なく確実性も増すでしょう。コツがどうしても分からず知りたい生徒は私のところに来てください。連絡してください。きっとヒントは掴めると思いますよ!